土木事業

多工種をこなすオールラウンダー

型押しコンクリート舗装や電線の地中化工事など、様々な種類の工事に対応いたします。

■ 弊社が行う土木事業の詳細

 土木工事は、全て地山の状態等の調査から始まり、工法、工程の計画を経て使用機械、材料の選定基準、掘削土砂の搬出計画、作業人員の手配等が行われて作業が進められます。特に掘削工事においては、工程に無理や手落ちがあったりする場合、あるいは工程や作業方法に無知であったりする場合は、安全で能率の良い作業が出来なくなります。
 このため、作業主任者は掘削工事の工程や作業方法を十分に理解すると共に、工程や作業方法の計画に作業主任者の意見が反映されるよう努めることが大切です。
 舗装工事は、掘削や盛土のような土工事やトンネル工事、橋脚や擁壁などを作るコンクリート構造物工事、雨水を流すための排水工事など、様々な工種の最終段階として行われますが、長い時間を費やしてきた工事全体の中では、比較的短時間で施工が完了します。
 新しく新設する道路では交通車輌の問題は少ないですが、既に道路として交通している道路の補修などの場合、警察との協議を行いながら交通事故・交通渋滞が起こらないように施工方法以外に計画を立案し関係機関との調整のもと工事を進めます。
 地盤改良工事とは、建築物や橋梁などを地盤上に構築するにあたり、安定性を保つため、地盤に人工的な改良を加える工事です。
 基礎地盤の改良工法には、置換工法、浅層混合処理、深層混合処理工法、載荷工法、脱水工法、締固め工法、杭工法(鋼管杭工法・既製コンクリート杭ほか地盤補強会社独自の工法)、流動化処理工法などがあります。
 道路建設や宅地造成などの開発行為に伴い、山地を削ったり、盛土をすることにより造られる人工斜面、または自然斜面の事を法面といいます。 法面工事とは、そうやって造られた斜面がくずれないように落石予防、保護するための工事のことを言います。
 法面工事は、落石予防工と落石防護工に区分されますが、計画に際しては、設置箇所の地盤特性、仮設を含めた施工性、景観等の社会環境への影響などを含めて検討する必要があります。